古/いにしえの面影       其の一阡七百四
怪しい親爺輪っぱの会
 別館 一人歩き編です。

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撮影日  2023年05月02日 火曜日
アップ日  2025年09月07日 日曜日

和歌山県伊都郡かつらぎ町高田(龍之渡井)小田井堰
ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや!(by UFO先生)

龍之渡井
小田井用水は、和歌山県北部に位置し、紀の川右岸の河岸段丘に広がる水田地帯を潤しています。
この用水は宝永4(1707)年、紀州藩主である徳川吉宗の命令を受けた大畑才蔵により開削されました。
開削の際に一番苦心した工事が穴伏川の谷を渡る龍之渡井でした。

龍之渡井は、当時18m余りある川幅を両岸の岩盤を利用して支え、
中間に1本の支柱も使わずに通した木製の掛樋(水路橋)でしたが、
大雨による被害を受けることが多く、大正8(1919)年、レンガ・石張り造に改修されました。
改修された龍之渡井は、充腹アーチ橋で、橋長が20.5m、橋幅が5.3m、水路幅が3.7mあります。
手すりを取り付けている以外は完成時の姿を保っており、
平成18年3月に小田井用水の3施設(木積川渡井(こずみがわとい)・小庭谷川渡井(こにわだにがわとい)・
中谷川(なかたにがわ)水門)とともに和歌山県内の土木構造物では初めて登録有形文化財に登録されました。
(農林水産省HPより)


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改修記念碑
河川改修でしょうか?

※妹背橋

河川を渡る用水路
向こうは妹背山



脇から見たら
奇麗な煉瓦積

※小田用水を大切に!

先代(大正8年)と先々代(大正7年)写真
先々代は江戸期ですもんね。

※絵図は水準測量の元祖ですね。

先人の技量に頭が下がります~

※用水路
上流側

マイ橋

※水門も~

土木遺産ですって~

※吐口?
柵の基部ですか~

これやこの大和にしてはあが恋ふる紀路にありといふ名に負ふ背の山
此也是能倭尒四手者我戀流木路尒有云名二負勢能山
阿閉皇女/元明天皇

※昔は背の山をグルリと
用水路が回っていたんですね。

左は御家
右へ行きます。

※先は暗渠で続いています。

この用水路が旧の物

※この段差を開削したんですね~

周辺は河岸段丘です。

※遠望~

何とか残されています。



先へ~



妹背橋遠望~

※タイムアウトで戻ります~

かなりの下り坂です。


国道24号
紀ノ川内の船岡山は前に~

先は国道26号と合流します。

※水準点

水準点54.0m

※脇の地蔵尊

左から龍門山-紀ノ川-国道26号(新妹背橋)-旧国道26号(妹背橋)

※妹背橋から新妹背橋望む

妹背橋から
JR和歌山線四十八瀬川橋梁望む

※西へ戻ります~

 名手谷川に架かるこじまばし



名手本陣
 前に~

※此処まで~
やはり持ってるものはUPして
資料的に残さねば…
気を抜いたらあきません~
何時のが出てくるか判りまへんで!
袖擦り合うも他所の縁~
いつまで知った景色が在るのやら。。

頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
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